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介護の日バスラッピング

11月11日は介護の日

現代日本の社会問題でもある、高齢社会において、世の中の人に介護のことを自分ごとで考えてもらうために、厚生労働省が「介護の日」のキャッチコピー「いい日、いい日、毎日あったか介護ありがとう」の、「いい日、いい日、」にかけて、11月11日を『介護の日』と定めています。

この「介護の日」には、介護への理解認識を深める取り組みが色々な地域で行われております。特に、介護福祉士の専門職団体である、介護福祉士会でも各県で、介護のことを考える日にするため、研修会やイベントを行っております。介護福祉士会以外でも、全国で介護フォーラムや体験会、作文・フォト紺テイストなど、およそ700ものイベントが開催されております。

ですが、「介護の日」を知っている人が、少ないのが現状です。

私たちの暮らしの中で、介護は本当に身近なことなのです。自分たち家族や友人、親戚、同僚などにも介護経験者や今現在、介護している、という人はいませんか?それほど一般的になった介護ですが、私たちの介護に関する知識や情報はそれほど多くはありません。

そして、いざ自分が介護する立場になったとき、または、自分が介護を必要としたときのことを考えてみてください。心や体のこと、保険制度のこと、介護サービスのこと、お金のこと、仕事のこと。どのくらいみなさんはスムーズに介護ができるでしょうか?仕事の調整やサービスの利用ができるでしょうか?

介護を自分の生活の一部として考え、備えておくこと。
介護生活の行き詰まりによる、いわゆる「介護虐待」などの予防につながりますし、実際に介護が始まったときも先の見通しができるので、不安の軽減につながるんです。

毎年の健康診断自分の身体のことを考えるように、11月11日の「介護の日」は、介護について学んだり、家族で話し合うなど、「将来に備える日」にしてみてほしいんです。

しかし!その前に!
そもそも介護の日が知られていない!

こんなに大切な日なのに!これは専門職として声を上げるべきなのです!世の中にもっと、もっと11月11日は介護の日だ!ってことをしってもらう必要があるのです!そこで、多くの人の目につき、介護の日が群馬県内を走り続ける介護の日ラッピングバスを企画しました。11月11日は介護の日と大きく記載した、ラッピングバスが運行します。

街中で『介護の日ラッピングバス』を見かけましたら、ぜひ、SNSなどで拡散して頂き、共に介護の日を世の中に広げていきましょう!